陰山式 スコーラ 考える子どもを育てる塾 陰山英男監修塾 スコーラ

スコーラとは

学習時間より集中する時間が重要

勉強とは脳を効果的に使うトレーニングです。スポーツにおけるトレーニングと同じで、方法が正しくないと、学力は高まるどころか、かえって落ちてきます。

大切なのは集中を最大限にまで高めること。特に低学年の学習では、30分程度の学習をする子は1時間勉強する子に比べ学力が高く、2時間勉強する子とほぼ同じ学力になります。

ただ、学習時間を増やすだけでは集中力を下げ、学力を落とすことにつながりかねないのです。

知能指数は短期間で急上昇する。

一般的に生まれつき変わらないと思われている知能指数ですが、適切な方法によれば短期間に上げることが可能です。

山口県の山陽小野田市で調査したところ、9カ月間の生活習慣の改善と読み書き計算の反復学習の指導で三千人あまりの子どもの知能指数が9ポイント上がり、算数の成績も偏差値で4.5ポイント上がりました。

基礎学習の強化は思考力分野も伸ばす

読み書き計算の徹底反復は基礎トレーニングです。しかし、各種テストにより、基礎学習の強化により、伸びるのは単純記憶だけでなく、思考力分野でもあるのです。

一般的に基礎の徹底ができたところで、思考力には結びつかないといった意見が出されます。しかし、陰山学級の学力データを見てみると計算の力以上に数量関係など、思考力を必要とする分野の成績が際立って高いことがわかります。

スポーツに例えれば、ファインプレーは徹底した基礎基本の習得に上に出てくると言われます。それと同じように、基礎基本の完全なる習熟は、高い思考力の土台となるのです。

陰山メソッドの成果

スコーラの土台である陰山メソッドが生まれた朝来市立山口小学校では、国公立大学の医学部や、東大、京大への進学者が続出しました。また、近年においては福岡県飯塚市など、地域や学校ごと取り入れた学校も出てきており、実績として、成績の上位下位にかかわらずほとんどの子どもの学力向上が確認され、今ではすべての小学校の成績が全国平均を上回るようになりました。

中には厳しい状態から地域のモデル校になるまで伸びた学校もあります。そういったノウハウをつかい、また進化させながら学力の向上をはかります。

監修者 陰山英男のご紹介

塾もない地域の小学校から、東大・京大・国立の医学部に毎年合格者を出し、その様子はNHK「クローズアップ現代」で取り上げられ、全国に衝撃を与えた。 その後は、全国初の公募校長として尾道市立土堂小学校長、文部科学省の中央教育審議会委員、教育再生会議委員、大阪府教育委員長、立命館大学教授などを歴任。 「TVタックル」や「世界一受けたい授業」などの番組にも多数出演。また、日本・海外を合わせたドリルと書籍の販売部数は、累計で一千万部を超えている。

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